1970年代に入り、本来の3兄弟ユニットとして再結成したビー・ジーズは「ロンリー・デイ」「傷心の日々」(How Can You Mend A Broken Heart)を全米 No.1 に送り込み、日本では映画『小さな恋のメロディ』のサウンドトラックが大ヒット。アルバム『メイン・コース』(1975)を機にアメリカに拠点を移し、名プロデューサー、アリフ・マーディンの薫陶を得てR&B バンドとして開花した。特にメインの楽曲を提供した映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックは一大文化現象となる。末弟アンディ・ギブに提供した曲も3曲連続全米No.1を記録し、1978 年には全米チャート上位をビー・ジーズ関連の曲が独占する事態も。